長らくコーヒー産業が発展してきた中南米。今や世界のコーヒー生産量の多くが中南米から届けられています。ロクメイコーヒーでも長くとり扱ってきたブラジル、グァテマラ、コスタリカの3カ国をチョイス。バランスの良い味わいと、その長い歴史に酔いしれる旅になりそうです。
南方から巡り、まずは南米ブラジル。マイルドで多くの人から愛されるその味わいは、まるでミルクチョコレート。優しい風味に「ほっ」と思わず安らぎを感じます。次は中米に位置するコスタリカ。アラビカ種以外のコーヒーの栽培が禁止され高品質なコーヒーを作り続けるコスタリカの味わいは上質な柑橘の酸味と優しい甘さ。高品質なコーヒーだからこそ生まれる上質な酸味は眠たい朝にもすっきりと目覚めさせてくれます。同じく中米の更に北に位置するグアテマラ。豊かな火山性土壌から生まれるしっかりとした酸味とコクは正に美味しいコーヒーの王道とも言える味わいです。