デラウェアのような華やかでフルーティな風味。

飲み込んだ後に感じるジャスミンのようなフローラルな香り。
白砂糖のように甘く、なめらかな口当たり。

どこを取っても素晴らしい品質のコーヒーです。

ゲイシャ種のコーヒーは特徴的な「花のような香り」を持つコーヒーが多いですが、このコーヒーもジャスミンのような花の香りを感じます。

コーヒーとは思えないほどの香りで、飲み終わった後にも美しい香りの余韻で幸せな時間をお過ごしいただけるでしょう。

焙煎度合いは、ゲイシャのフルーティな味わいを活かすため浅煎りに仕上げています。
フルーティなコーヒーが好きな方には特におすすめのコーヒーです。

「エルサルバドル ラス デュアナス ゲイシャ ナチュラル」は、いつものコーヒーブレイクを、味わいだけでもっと特別で優雅な時間に変えてしまうほどのコーヒー。

「そんなコーヒーの種類だけで変わるの？」と思ってしまいますが、それだけの力を持つのがゲイシャ。

味わいが特徴的で、評価が高くなるため、コーヒーの品評会ではゲイシャ部門が設けられたり、バリスタの世界大会でも多くの選手に使用されています。

もちろんただゲイシャというだけでなく、ラスデュアナス農園での品質管理が素晴らしいからこそ美味しいのですが、それは次に説明してまいりますね。

友人や家族を招いたお茶会。

一人、コーヒーの味を感じ愉しむ休日。

フルーティな風味と花のような香りの余韻で、そんな日常がもっと華やかになってしまうでしょう。

コーヒーでほっとする時間を、ご褒美の時間に。

特別なひと時をお楽しみください。

実は「ラスデュアナス農園」は、ロクメイコーヒーの思い入れの深い「サンタローザ農園」の農園主「ラウールさん」の農園。

サンタローザ農園は、「カップオブエクセレンス」というコーヒー生豆の品質を決める品評会で何度も優勝経験のある農園で、2019年には、その優勝ロットのコーヒーをロクメイコーヒーで単独落札しました。

サンタローザ農園のコーヒーは毎年取扱を行なっており、特に思い入れのある農園の一つです。

ラスデュアナス農園は、現農園主であるラウールさんのお父様が始めた農園。

ラスデュアナス農園の位置するチャラテナンゴ地区は、今でこそ良質なスペシャルティコーヒーの産地として知られていますが、元々は、このお父様がチャラテナンゴでのコーヒー栽培の先駆者で、エルサルバドル大学にて、１０年に渡りコーヒー栽培の教鞭をとっていました。

ラスデュアナス農園は父親から受け継いだコーヒー知識の詰まった遺産だとラウールさんは語っています。

コーヒーの味わいの説明で「白砂糖のように甘い」とご説明しましたが、そんなコーヒー本来の持つ甘さは、農園での品質にかける努力で生み出されています。

ラスデュアナス農園では、社会的な取り組みとして農園周辺の住人をできるだけ雇い、雇用を創出しています。

そして、ピッカー（コーヒーチェリーを積む役割の仕事）として長年働いてもらうことで、完熟のコーヒーチェリーのみを収穫することを徹底させています。

未熟なコーヒーチェリーで作ったコーヒーだと、渋みが残ってしまいますが、完熟のみを集めることで、甘くて風味豊かな味わいに仕上がるのです。

写真のとおり、真っ赤に熟したコーヒーチェリーを収穫されています。

産地からの私たちの元にコーヒーが届くまで、全ての過程において徹底した品質管理がされることで素晴らしい品質のコーヒーになります。

ただゲイシャというだけでなく、農園での素晴らしい取り組みがあるからこその美味しさなのです！