ブラジルらしく、マイルドな味わいでアーモンドチョコレートのような香味が心地よく、とても飲みやすいコーヒーです。

まずは淹れたてのコーヒーの液面に顔を近づけて、カップから漂うチョコレートのような甘く落ち着いた香りをお楽しみください。

思わず、「ほっ」一息ついてしまうようなひとときを演出してくれます。
口に含むと、チョコレートやアーモンドのような風味がふわっと一気に口の中に広がり、後口には甘い余韻が心地よく続きます。

温度が冷めるにつれて、ストーンフルーツ系の果実のような風味も顔を出してきます。

後口もとても綺麗なので、1杯飲み終わっても『まだまだ飲めてしまう』と感じるほど飲みやすい、常備したいコーヒーです！

中煎りに仕上げる事で、チョコレートのような甘く柔らかい風味を引き出し、滑らかな心地よい口当たりに仕上げました。

口当たりは、心地よい丸い印象を感じたので、ぜひ意識して飲んでみてください。
アフターテイストには、ピーナッツバターのような甘みと舌触り、柑橘のような酸味もほのかに感じられると思います。

バランスがいい飲みやすいコーヒーなので、決して派手ではないですが、その中に隠れている複雑な味わいを、ひとつひとつ探しながら飲むのも楽しいかもしれません。

ベラビスタ農園が位置するのは南ミナス地区。

1923年にリマ・レイス家によって開園され、当初は放牧で生計を立てていましたが、すぐにコーヒー栽培へ転身。

現在は３代目のアントニオさん（愛称：トニーさん）が引き継いでいます。

1964年に結婚し、子宝にも恵まれたトニーさんは、将来子供たちが農園を愛してくれるよう、自然・動物・水を守りながら農業をしようと決意。

今では、動植物があふれる農園になっています。



コーヒーの栽培においては、３代にわたる栽培の歴史だけでなく、ラブラス農業大学で農学とコーヒー栽培の知識を徹底して学び、最新の栽培テクノロジーを駆使しています。

サスティナブルで上質なコーヒーを作り出すベラビスタ農園。

毎日の環境を支えるサスティナブルな取り組みがあるからこその、美味しいコーヒー。

ロクメイコーヒーも、環境に優しいストローやC O２の排出量の少ない焙煎機「ローリング」を使うなど、少しでも環境に配慮した取り組みを行っております。

生産者の方から、皆さまの手元に届くまで、さまざまな良い影響を与えられる美味しいコーヒーを楽しんでいただけましたら、これ以上嬉しいことはございません。

焙煎度：中煎り
使用豆：ブラジル
味わい：バランスの良い味わい
シーン：ほっと一息つきたいときに。
フレーバーコメント：ミルクチョコレート、ピーナッツバター、ナッツ

生産者：アントニオ リマ レイス
農園：ベラビスタ農園
エリア：南ミナス ネポヌセーノ
プロセス：パルプドナチュラル
品種：ブルボンアマレロ
標高：1.080m