
南エチオピア州ゲデオゾーンゲデブディストリクトに位置するイディドは、イルガチェフェという名前で、古くから最高のコーヒー生産地として認知されてきました。
デサレンヒジョ氏(以下、デサレン氏)は、トゥリセ村で周辺の小規模生産者と共にコーヒーを生産しています。
シングルファーマーとしては比較的規模の大きい施設を有しており、3年に1度はドライングベッドを新調し、設備投資を行いながら品質管理を行っています。
パルピング前にチェリーを密封したグレインプロに入れ、嫌気性に近い環境で72時間発酵させてから精製処理を施しています。
乾燥時には偏りが出ないように攪拌を繰り返し、陽射しが強い日中と雨のリスクが生じる夜間にはカバーで覆って管理しています。