このコーヒーは、2020年 Cup of Excellenceで優勝したニグセ ゲメダ ムゲ氏が手掛けるロットです。
チレ ウォッシングステーション(以下、WS)は同氏の所有する最大規模の施設で、ナチュラルに加えてウォッシュドも生産できる精製設備を備えています。
2022年からニグセ氏による品質管理が始まりました。
品質基準は厳しく設定されているウォッシングステーションです。
年々、地域の小規模生産者たちは品質に対する理解を深めています。
完熟したチェリーのみを手摘みで収穫し、時間をかけずに収集するよう努めています。
ウォッシングステーションにてチェリーはパルピングされ、ウェットファーメンテーションでのミューシレージ除去を行います。
カナルでの水洗処理を施した後、アフリカンベッドにて乾燥工程に入ります。
ここでは約14日間かけて天日乾燥しています。