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ROKUMEI COFFEE CO.

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ハリオのV60を使用した、ロクメイコーヒー奈良本店のアイスコーヒーレシピをご紹介します。

一般的な急冷式のドリップアイスコーヒーとは少し違って、あるひと手間が美味しさにつながる、ロクメイコーヒーこだわりのレシピです。

この夏、ぜひご自宅でお試しください。

準備するもの。

ハリオV60
コーヒーサーバー
美味しいコーヒー豆(種類はなんでもOKです。)
-粉量15g
-挽き⽬ 中挽き
・お湯 200ml(使用するのは160mlですが、少し多めに。)
-湯温93℃
・はかり
・タイマー
・スプーン
・ボウル
・氷水

コーヒー豆の挽目は中挽き。写真をご参考にしてみてください。

ボウルに氷水をたっぷりいれて、こだわりの容器を選んだりして、暮らしのこだわりを楽しみましょう。

あるひと手間で、特別な味わいに!奈良本店のドリップアイスコーヒーレシピ

ドリップするときは、重さと時間をはかるようにしましょう。

お湯を30g注いで、30秒蒸らしてください。

丁寧に注いで…

ドリップコーヒー

粉全体にしっかりとお湯が触れるように、注いでください。

注ぎ終わったら、タイマーをオンにして時間を計測開始してください。
ここから30秒待ちます。

45秒くらいを⽬掛けて60g(総量100g)まで注ぐ

30秒経ったら、45秒をめがけて60gのお湯を注ぎます。

ゆっくり、のの字に回しながら注ぎます。

1分15秒くらいを⽬掛けて60g(総量160g)まで注ぐ

ドリップコーヒー 水位

画像の赤い〇まで水位が下がってきたら、1分15秒くらいを⽬掛けて、160gまでお湯を注ぎます。

抽出は完了です。落としきって、ドリッパーを外してください。

ここからがポイント!サーバーごと冷やします。

アイスドリップコーヒー 作り方

氷⽔を張ったボウルにサーバーごと浸けてください。

そして、コーヒーが冷えるまでサーバー内をスプーンでよくかき混ぜます。

アイスコーヒー ドリップ

湯気がでなくなり、氷水に触れていないサーバーの側面がひんやりしてきたら、完成です。

ここで、キンキンに冷やす必要はありませんので、適度に温度が下がったら、冷却は終えてください。

氷を⼊れたグラスにコーヒーを注いで、完成。

アイスドリップコーヒー

だんだんと冷えてくることに伴う味わいの変化を楽しむため、ワインのようにグラスを回してお召し上がりください︕

普通の急冷式のドリップコーヒーと何が違う?

通常の急冷式の場合、たっぷりの氷に熱いコーヒーが落ちるため、氷がたくさん溶けてもバランスが崩れないように、濃い目に抽出することが一般的です。

そのため、通常の急冷式だと、お湯の量に対してたっぷりコーヒー豆を使用しなくてはなりませんが、奈良本店のドリップレシピは少し経済的です。

また、味わいに関しては、通常の急冷式は熱いところから一気に冷えるので、急激な温度変化による酸化でキリッとした味わいになります。

対して、こちらのレシピは、溶ける氷がすくないことで、まろやかな口当たりをキープしながら、冷え切る前の味わいからどんどんと冷えていく過程を楽しむことができます。

もちろんどちらも美味しいのですが、普通の急冷式は「ゴクゴクハイボールを飲むように」、奈良本店のアイスコーヒーレシピは「ワインをゆっくり嗜むように」お楽しみいただける、そんなイメージがぴったりです。

アイスコーヒードリップ イメージ

ぜひ、ひと手間かけた美味しいアイスコーヒーで、ちょっぴり大人な時間をお過ごしください。

今回使用したアイテムはこちら。

ハリオ V60 ドリッパー

ハリオ V60 透過ドリッパー クリア ¥440