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ROKUMEI COFFEE CO.

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カフェラテ

ミルクとコーヒーをあわせたドリンクである「カフェオレ」「カフェラテ」「カプチーノ」
それぞれの味わいの違いと選び方についてご紹介いたします!

この読み物を読むと、
「カフェオレ」「カフェラテ」「カプチーノ」

それぞれの味わいの特徴や違い、気分やシチュエーションに合わせた選び方などがわかります。

目次

  1. コーヒーにミルクをあわせたドリンク
  2. 「カフェオレ」とは?
  3. 「カフェラテ」とは?
  4. 「カプチーノ」とは?
  5. それぞれの違いとおすすめの選び方をバリスタがご紹介!

コーヒーにミルクをあわせたドリンク

皆様は、普段どのようにしてコーヒーを飲んでいらっしゃいますか?

そのままブラックでコーヒー本来の味わいを楽しむのもいいですが、今日はミルクをたっぷりと入れて優しい味わいを楽しみたい!なんてときもありますよね。

そんな気分のとき、カフェなどで注文しようと思っても、カフェラテやカフェオレ…たくさんあってどれを頼んだらいいかわからない!と感じたことはありませんか?

そこで今回は、その違いについてわかりやすくご説明いたします!

よく目にする「カフェオレ」「カフェラテ」「カプチーノ」
この3種類は、似ているようで実は全然違う飲み物なんです。

それぞれの味わいから、どんな気分のときに選べばよいのかまで。
これを読んでいただければ、次から今の自分にぴったりなドリンクをお選びいただけますよ。
それでは早速、ご紹介させていただきます!

「カフェオレ」とは?

カフェオレとは、ドリップコーヒーにミルクを加えたもので、語源はフランス語の「caf? au lait(カフェ・オ・レ)」です。カフェはコーヒー、レがミルクを指します。

コーヒーとミルクの割合は、1:1が基準とされていて、たっぷりといれたミルクの味わいとコーヒーの苦味をバランス良く味わうことが出来ます。

また、ドリップコーヒーを使用しているのでさらっと飲んでいただけるのも特徴のひとつです。

カフェオレ ホット
深煎りで苦めのコーヒーで作るカフェオレは、コーヒーの苦さにミルクのまろやかさがあわさって、さらっとしつつも優しい味わいに。

反対に浅煎りのフルーティなコーヒーだと、どんな印象になるでしょうか。

例えばロクメイコーヒーで一番浅煎りの『エチオピア ナチュラル』のコーヒーでカフェオレを作ると、紅茶にも近い印象である華やかな味わいのコーヒーとミルクの優しさが相まって、まるでコーヒーなのにロイヤルミルクティーかのような味わいに!

ちなみに、コーヒーと牛乳を合わせたら「コーヒー牛乳」じゃない?と感じた方もいらっしゃるでしょうか。

「コーヒー牛乳」はその名の通り、牛乳がメインになります。ですので、ミルクとコーヒーが同じ割合である「カフェオレ」よりもよりミルキーに。

ミルク感を多く味わいたいときは「コーヒー牛乳」を、コーヒーもミルクもどちらも楽しみたい!というときには「カフェオレ」を選んでいただくと良いかもしれませんね。

つづいて、よく似ている「カフェラテ」についてご紹介させていただきます!

「カフェラテ」とは?

カフェラテとは、エスプレッソにミルクを加えたもので、語源はイタリア語をもとにする造語の「Caff? Latte(カフェ・ラッテ)」です。カフェはコーヒー、ラッテがミルクを指しています。

ホットカフェラテ

よくカフェなどで目にする『ラテアート』も、このカフェラテで楽しむことが出来ますよね。

ちなみにエスプレッソとは専用のマシーンで圧力をかけ、短時間で抽出された濃厚なコーヒーのこと。

日本ではあまり馴染みがないですが、イタリアではよく親しまれている飲み物です。

エスプレッソ

このエスプレッソに、空気を含ませながら温めた『スチームミルク』を注いで作るのが「カフェラテ」です。

美味しいエスプレッソを抽出することも、つやつやで美しいスチームミルクを作ることも、バリスタの技術が問われます。その上、見ているだけでもたのしいラテアートまで描くことができる。

つまりカフェラテとは、バリスタの技術の結晶とも言えるかも。

では「カフェラテ」とは、一体どんな味わいでしょうか。

先程ご紹介した「エスプレッソ」は、通常深煎りの豆を使用することが多く、極細に挽いたコーヒー豆から短時間で抽出することで、濃厚で苦い!という印象を感じやすいかもしれません。

ですが、『クレマ』と呼ばれるエスプレッソの表面にできるムース状の細かい泡の層があることで、ドリップコーヒーでは味わえない、クリーミーでコクのある味わいを楽しむことが出来ます。

さらに合わせるスチームミルクもおいしさのポイント。

温めながら空気を含ませていくことで、ミルクがよりなめらかな口当たりとなり、濃厚なエスプレッソとの相性が良くなるのです!

また、スチームミルクの温度にも秘密が。ロクメイコーヒーではミルクの『甘さ』を大切にし、一番その甘さを感じやすいとされる53度~55度にミルクの温度をコントロールしています。

ですので、普段はカフェラテにお砂糖が欠かせない!という方も、ロクメイのカフェラテならお砂糖なしでも飲める…!?なんてことも。

ちなみにロクメイコーヒーでは、エスプレッソを毎日違ったコーヒー豆で提供しております。

スタンダードな深煎りのコーヒーの日もあれば、フルーティーな浅煎りのコーヒーの日も。

例えばインドネシアのコーヒーで作るカフェラテは、ダークチョコレートを思わせるエスプレッソにミルクの優しさが相まって、まるでカフェモカのような味わいに!

また、先程カフェオレの際にご紹介いたしました、フルーティーなエチオピアのコーヒーで作るカフェラテでは、ラズベリーのような華やかなコーヒーの味わいにミルクの甘さがあわさって、いちごみるくにも似た甘いハーモニーをお楽しみいただけるんです!

同じカフェラテでもコーヒー豆の違いでこんなに味わいが変わるのも面白いですよね。

店頭では日替わりでのご用意ですので、今日はどんな味かな?と想像してみるのも楽しいかも。

また、ご自宅でカフェラテをよく飲まれる方も、同様にいろんなコーヒー豆で試してみてくださいね。

続いてよく似た飲み物である、「カプチーノ」についてご紹介させていただきます!

「カプチーノ」とは?

「カプチーノ」は「カフェラテ」と同じく、イタリア発祥の飲み物でエスプレッソベースの飲み物です。カプチーノ

「カプチーノ」とは、もとはカトリック教会の一派であるカプチン会の修道士のことを指す言葉で、彼らが着るフードのついた修道服、カップッチョ(cappuccio、「頭巾、フード」の意)にちなんで名付けられたと言われています。イタリアではカップッチーノ(カプチーノ)はカップッチョとも呼ばれています。

カフェラテとあまり見た目も変わらないお店も多く、どこが違うの?と悩まれる方も多いでしょうか。

今回ご紹介させていただく3種類の飲み物の中でも、カプチーノが一番お店によって定義が異なるように感じられます。

一般的に、カプチーノはカフェラテよりもミルクのフォーム(泡)の部分が多いと定義されます。

これによって、エスプレッソに対してのミルクの量がやや少なめになるので、カフェラテよりもコーヒーの味わいをより強く楽しむことができるのです。

作り方は違っても材料は同じなので、エスプレッソとミルクの分量を同じにしたら味も一緒になるのでは?と思うかもしれませんが、実は全く違った印象の飲み物になります。

カプチーノは泡を楽しむもの。ミルクを蒸気で泡立てることによって味がよりまろやかになり、エスプレッソの深い味わいとマッチして絶妙なマリア―ジュを作り出しているのです。

それぞれの違いとおすすめの選び方

ここまでで、「カフェオレ」、「カフェラテ」、「カプチーノ」、それぞれの味の特徴をご紹介いたしました。

名前こそ似ているものの、それぞれ全く違った飲み物であるということがわかりましたね。

では、改めてその特徴を整理いたしましょう!

「カフェオレ」は、ドリップコーヒーを主体に同量のミルクで割ったさらっとした飲み口のドリンク。

「カフェラテ」は、エスプレッソを主体とし、スチームミルクをあわせたなめらかな口当たりを楽しめるドリンク。

「カプチーノ」は、同じくエスプレッソを主体とし、カフェラテよりも多めの泡(フォーム)を楽しめるドリンクです。

コーヒーの抽出方法やミルクの温め方で、口当たりや味わいの感じ方が大きく変わっていきます。

では、どんなときにそれぞれのドリンクを選べばよいのでしょうか。

いくつか例を挙げてご紹介いたします!

まずはコーヒーの”濃度”に着目して選んでみましょう。

『今日はミルクを入れて飲みたいけれど、さらっと軽めに飲みたい!』という気分の日には、「カフェオレ」をセレクト。

ドリップコーヒーにミルクを少し入れる場合よりもミルクのコクをたっぷりと味わうことができ、コーヒー感もありつつ、やさしくまろやかにお楽しみいただけます。

『甘くてほっとする、コクのある味わいを楽しみたい!』という日には、「カフェラテ」をセレクト。

なめらかな口当たりのスチームミルクが、優しく包み込んでくれるようなほっと落ち着く味わいに。

また空気を含ませながらミルクを温めることで、ただ温めたときよりもミルク本来の甘さをより強く感じることも出来ます。

『ほっとする味わいもほしいけど、今日はコーヒーの味わいもしっかり楽しみたい!』という日には、「カプチーノ」をセレクト。

エスプレッソを使用しているので、コーヒーらしさをこの3種類の中では一番堪能できるかもしれません。

また、ふわふわの泡にお砂糖をかけて、すくって食べるように飲むのも個人的におすすめですよ。

コーヒー感がしっかりとある「カプチーノ」だからこそ、お砂糖との相性が引き立つかも。

その他にも、”見た目”で楽しみたい!という選び方もありますよね。

「カフェラテ」ならたっぷりとスチームミルクを使用してラテアートが描かれることも多いです。

ハートやリーフ、チューリップなど…目で見て嬉しくなるようなラテアートをおしゃれに楽しむのも素敵ですね。

ホットカフェラテ

また、使用するコーヒーによっても味わいの印象が大きく変わります。よりコーヒーの苦さやコクをがつんと楽しみたいときは深煎りのコーヒー豆で「カプチーノ」。

お砂糖もたっぷりといれて、ロイヤルミルクティーのようにごくごくと飲みたいときには浅煎りのコーヒー豆で「カフェオレ」などなど。

このように気分やシチュエーションに合わせて、組み合わせは無限大です!

今日はどんなふうに楽しみたいかな?と考えて選んでみるのも面白いですね。

自宅でお手軽に楽しむなら、『カフェベース』がおすすめ

近年、ミルクビバレッジをご自宅で楽しむ方法の一つに『カフェベース』が挙げられます。

カフェベースとは、コーヒーベースカフェオレベースとも呼ばれることがあり、商品名等によって違う場合がありますが、希釈タイプのコーヒー飲料です。

カフェベース コーヒーベース カフェオレベース

その製法は、メーカーやコーヒーショップによって違いはありますが、基本的にはドリップの要領で、濃縮抽出したコーヒーです。

ドリップを濃く抽出し、さらにその濃い部分を使用しているイメージをもっていただけると分かりやすいでしょうか。

ミルクやお湯などと割るだけで、美味しいコーヒーやカフェオレが簡単にできます。

アレンジ方法も多彩で、トニックウォーターと割って作る「コーヒートニック」は暑い夏にもぴったり。

やアイスクリームにたっぷりカフェベースをかけて楽しむ「アフォガート」というデザートは、一日頑張った自分へのご褒美にぴったり。
日々の暮らしが少し豊かになりますね。

カフェベース アフォガート

ロクメイコーヒーでも、スペシャルティコーヒーを100%使用し、香料、保存料不使用の無添加で作り上げた、こだわりのカフェベースを無糖・微糖の2タイプでご用意しております。

カフェベース カフェオレベース

【↑詳細はこちらから↑】ロクメイコーヒー カフェベース 500ml(約13杯分)¥2,380(税込)

まとめ

コーヒーにミルクをあわせたドリンクである、「カフェオレ」、「カフェラテ」、「カプチーノ」。
それぞれの特徴と、気分やシチュエーションに合わせた選び方のポイントまでご紹介させていただきました。
気になるドリンクは見つかったでしょうか?

これでもう、カフェに行っても悩まずにかっこよく注文できるかも…!?

あなたのお好みや、その日の楽しみ方にあわせて、お好きなドリンクを選んでみてくださいね。

もちろん、ロクメイコーヒーの奈良本店富雄店でもお楽しみいただけます。

コーヒーのある日常がさらに楽しくなりますように。

ミルクに合うコーヒーのおすすめ

ご自宅でも、ミルクとの相性をお楽しみください。

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